利用規約
このNFTマーケットプレイス(以下「本マーケットプレイス」といいます)は、日本国内向けに、SNFT株式会社(以下「SNFT」といいます)が運営しております。本マーケットプレイスの利用者(第1条に定義します)は、本マーケットプレイスの利用にあたり、この利用規約(以下「本利用規約」といいます)を事前に十分に確認いただき、全ての内容に同意いただく必要があります。以下の条件にご同意された場合のみ、本マーケットプレイスをご利用ください。
第1条(定義)
本利用規約上で使用する用語の定義は、以下のとおりです。
(1) 利用者
本マーケットプレイスを利用する個人をいいます。
(2) 本NFT
本マーケットプレイスでの取引の目的となる、①SNFTが指定するPolygon等のブロックチェーンネットワーク(以下「ブロックチェーン」といいます)上で発行された、デジタルコンテンツ等が紐づけられたNon-Fungible Token(以下「Non-Fungible Token」といいます)及び②本マーケットプレイス上で出庫(本条で定義します)することができる未だ出庫されていないNon-Fungible Token(かかるNon-Fungible Tokenを出庫する権利を含みます)をいいます。
(3) 購入者
本NFTを購入する利用者をいいます。
(4) 出庫
本マーケットプレイスにおいてオフチェーンで管理されているNon-Fungible Tokenを、本マーケットプレイス上で所定の手続きを行うことにより、利用者が管理するウォレットに移すことをいいます。なお、利用者は、第4条第1項に定める「アカウント」を削除するまでの間、いつでも出庫することができるものとします。
(5) 出品
本マーケットプレイス上で本NFTを他の利用者が購入可能な状態とすることをいいます。
(6) 出品者
本NFTを出品する利用者をいいます。
(7) 受領者
シリアルコードその他の方法により本NFTの譲渡を受ける利用者をいいます。
(8) 指定マーケットプレイス
SNFTが別途指定する、第三者の運営にかかるNFTマーケットプレイスをいいます。
(9) 本契約
第3条第2項に定める「本契約」をいいます。
(10) 個別契約
第5条第3項に定める「売買契約」のうち、購入者とSNFTとの間の本NFTにかかる売買契約をいいます。
(11) 個別利用条件
第7条第1項に定める「個別利用条件」をいいます。
第2条(本利用規約)
- SNFTは、本利用規約のほか、本マーケットプレイスにかかるSNFTのWebサイト上において、別途、本マーケットプレイスのご利用にあたってのルールや注意事項等を含む特約(以下「特約」といいます)を設けることがあります。かかる場合、当該特約も、本利用規約の一部を構成するものとします。
- 本利用規約の規定が特約の規定と矛盾する場合には、特約において特段の定めがない限り、特約の規定が優先されるものとします。
第3条(本利用規約への同意)
- 利用者が本マーケットプレイスの利用を開始した場合、利用者は、本利用規約に同意したものとみなされます。
- 利用者が本利用規約に同意した場合、SNFTと利用者との間で、本利用規約を内容とする契約(以下「本契約」といいます)が成立するものとします。
- 本契約は、個別契約、個別利用条件及び利用者とSNFTとの間の本マーケットプレイスの利用に関する一切の関係に共通して適用されるものとします。
- 利用者が未成年者である場合、利用者は、親権者その他の法定代理人の同意を得た上で、本マーケットプレイスを利用するものとします。また、本利用規約への同意時に未成年であった利用者が成年に達した後に本マーケットプレイスを利用した場合、当該利用者が未成年であった間の本マーケットプレイスに関する一切の法律行為及び利用行為を追認したものとみなします。
第4条(アカウントの開設)
- 本マーケットプレイスの利用者になろうとする方は、本利用規約の内容に同意の上、SNFTが指定する情報(以下「会員情報」といいます)の登録を含む、SNFTが別途定める手続きにより会員登録を行い、アカウント(以下「アカウント」といいます)を開設するものとします。
- SNFTは、その裁量により、利用者になろうとする方によるアカウントの開設を事前に拒否し、又は事後利用者が最初に本NFTを購入するまでに当該アカウントを取り消すことができるものとします。
- 利用者は、ユーザーIDやパスワードその他の会員情報が第三者により不正に利用されることのないよう、利用者自身の責任でこれらを管理するものとします。SNFTは、特定のアカウントを通じて本マーケットプレイスが利用された場合、実際の利用主体が誰であるかにかかわらず、当該アカウントに紐づけられた利用者が本マーケットプレイスの利用を行ったものとみなすことができるものとし、利用者は、当該利用によって生じた結果、及び、それに伴う一切の責任については、当該利用者に帰属することを確認及び同意するものとします。また、SNFTの責に帰すべき事由による場合を除き、SNFTは、会員情報の漏洩、又は会員情報の第三者による使用に基づいて利用者又は第三者に生じたいかなる損害についても、一切の責任を負わないものとし、利用者は、当該漏洩又は使用に基づいてSNFT又は第三者に損害が生じた場合には、当該損害を補償するものとします。
- 利用者は、開設したアカウントを第三者に利用させ、また、貸与、譲渡、売買、質入又は相続等をすることはできません。
- 利用者は、会員情報に変更が発生した場合、直ちに、その変更手続きを行うものとします。利用者が変更手続きを行わなかった場合、SNFTは、現在登録されている会員情報が有効なものとみなすこととし、これに起因して利用者に損害が生じた場合であっても、SNFTは一切の責任を負わず、何らこれを賠償ないし補償することを要しないものとします。
第5条(本NFTの購入)
- 利用者は、所定の手続きに従って、本マーケットプレイス上に出品されている本NFTの購入を申し込むことができます。
- 本NFTの購入代金は、当該本NFTのWebページ上に記載された金額又は購入者とSNFT若しくは出品者が別途合意した金額によるものとします。
- 購入者とSNFT若しくは出品者との間での本NFTにかかる売買契約(以下「売買契約」といいます)は、購入者が購入代金の支払を含む所定の購入手続きを完了した時点で成立するものとします。購入者は、消費者契約法8条の2その他の強行法規に反しない限り、売買契約成立後は当該売買契約を解除又は取り消すことはできないものとします。
- SNFTは、その裁量により、購入できる本NFTの金額及び数量等を制限することができるものとします。当該制限により利用者が損害を被ったとしても、SNFTは一切の責任を負いません。
第6条(シリアルコードその他の方法による本NFTの受領)
- SNFTが指定するシリアルコードをお持ちの利用者は、本マーケットプレイス上で当該シリアルコードを入力して本NFTの譲渡を受けること(以下「本NFTの受領」といいます)ができます。
- 利用者は、所定の手続きに従って、本マーケットプレイス上で配布されている本NFTの受領を申し込むことができます。
第7条(本NFTの利用条件)
- 本マーケットプレイスでは、個々の本NFTごとに個別の利用条件(以下「個別利用条件」といいます)が定められていることがあります。利用者が購入(第5条参照)又は受領(第6条参照)する本NFTに関して個別利用条件が定められていた場合、購入者又は受領者は、当該本NFTを購入又は受領することにより、SNFTとの間において当該個別利用条件を内容とする契約の当事者になるものとします。
- 本利用規約の規定が個別利用条件の規定と矛盾する場合には、個別利用条件において特段の定めがない限り、個別利用条件の規定が優先されるものとします。
- 本NFTの購入及び受領は、当該本NFT及びそれに紐づくデジタルコンテンツ等にかかる著作権その他の知的財産権の譲渡を意味するものではありません。SNFTは、購入者及び受領者に対し、本契約及び個別利用条件において明示的に許諾された範囲においてのみ、当該本NFT及びそれに紐づくデジタルコンテンツ等を利用する権利を付与するものとします。
- SNFTは、SNFTが前項に基づき購入者及び受領者に対して付与した本NFT及びそれに紐づくデジタルコンテンツ等の利用権の有効期間を変更することがあります。この場合であっても、SNFTは、購入者及び受領者に対し、本NFTの購入代金を返還しません。
第8条(本マーケットプレイスにおける本NFTの出品)
- 利用者は、本マーケットプレイスで購入又は受領した本NFTを、当該本NFTの個別利用条件において許可されている場合、所定の手続きに従って本マーケットプレイス上に出品することができます。ただし、第1条第(2)号②に定める本NFTを出品する場合には、利用者は予めこれを出庫した上で出品するものとします。
- 出品者は、他の利用者が本NFTについて所定の購入手続きを開始する前であれば、前項に定める本NFTの出品を取り消すことができますが、消費者契約法8条の2その他の強行法規に反しない限り、売買契約成立後は当該売買契約を解除又は取り消すことはできないものとします。
- SNFTは、その裁量により、本マーケットプレイス上に出品できる本NFTの金額及び数量等を制限することができるものとします。当該制限により利用者が損害を被ったとしても、SNFTは一切の責任を負いません。
- 利用者は、本NFTにかかるブロックの生成状況その他の事情により、本NFTの出庫手続きが遅延する可能性があることを理解した上で本マーケットプレイスを利用するものとします。
第9条(決済)
第5条第2項に定める本NFTの購入代金の支払方法として、利用者は、以下のとおり、SNFTが指定するクレジットカードによる決済(以下「クレジットカード決済」といいます)又はSNFTが指定し出品者が選択する暗号資産による決済(以下「暗号資産決済」といいます)の方法を利用することができます。
- NFTが出品する本NFTの場合:クレジットカード決済
- 出品者が出品する本NFTの場合:暗号資産決済
(クレジットカード決済)
- 利用者がクレジットカード決済に利用するクレジットカードは、利用者本人の名義に限るものとします。
- 利用者は、クレジットカードの利用について、クレジットカード会社等との間で別途合意した条件に従うものとします。
- 利用者は、利用者とクレジットカード会社等との間で、クレジットカードの利用に関連して紛争が発生した場合、自己の費用と責任において、かかる紛争を解決するものとし、SNFTには一切の迷惑や損害を与えないものとします。
- 本条第1項の定めにかかわらず、SNFTはその裁量によって、利用者に対する事前の通知なく、クレジットカード決済の方法を取りやめることがあります。当該取りやめにより利用者が損害を被ったとしても、SNFTは一切の責任を負いません。
(暗号資産決済)
- 利用者が指定暗号資産決済に利用するウォレットは、利用者本人の名義に限るものとします。
- 利用者は、ウォレットの利用についてウォレット事業者等との間で別途合意した条件に従うものとします。
- 利用者は、利用者とウォレット事業者等との間で、ウォレットの利用に関連して紛争が発生した場合、自己の費用と責任において、かかる紛争を解決するものとし、SNFTには一切の迷惑や損害を与えないものとします。
- 本条第1項の定めにかかわらず、SNFTはその裁量によって、利用者に対する事前の通知なく、暗号資産決済の方法を取りやめることがあります。当該取りやめにより利用者が損害を被ったとしても、SNFTは一切の責任を負いません。
第 10 条(本マーケットプレイスの利用料)
- 出品者は、購入者との間で本 NFT にかかる売買契約が成立した場合、本マーケットプレイスの利用料(以下「本マーケットプレイス利用料」といいます)として、SNFT に対して、当該本 NFT の購入代金に別途 SNFT が定める料率を乗じた日本円又は暗号資産を支払うものとします。本 NFT ごとの本マーケットプレイス利用料は、出品者が購入代金を設定し、又は購入者と購入代金を合意する際に表示されます。
- 前項に定める本マーケットプレイス利用料の支払は、購入代金から差し引く方法によりなされるものとし、出品者は、かかる方法による本マーケットプレイス利用料の支払につき、予め同意するものとします。
- SNFT は、法令により要請される場合を除き、本マーケットプレイス利用料の払い戻しはいたしません。
第 11 条(第三者によるサービス)
本マーケットプレイスの利用にあたっては、ブロックチェーン、SNFT が指定するウォレットその他の SNFT が指定する SNFT の管理下にないサービス(以下「外部サービス」といいます)との連携及び利用が必要となります。SNFT は、外部サービス並びに利用者による外部サービスの連携及び利用に関して、一切の責任を負いません。
第 12 条(費用負担)
- 本マーケットプレイスを利用するにあたっては、インターネット環境が必要となります。インターネット環境、セキュリティーその他の本マーケットプレイスの利用のために用いる利用環境の整備及びその費用についての責任は利用者にあるものとし、SNFT は一切の責任を負わないものとします。
- 本 NFT の購入、出庫、出品及び出品取り消しを含む本マーケットプレイスの利用に関連して、ブロックチェーンにかかるネットワーク手数料(以下「GAS 代」といいます)が発生する場合には、利用者が負担するものとします。GAS 代の高騰、トランザクションの遅延や失敗について、SNFT は責任を負わないものとします。
第 13 条(禁止事項)
利用者は、本マーケットプレイスの利用に関し、以下の行為をしてはならないものとします。なお、利用者の行為が以下の項目に該当するか否かは、SNFT がその裁量で判断するものとし、利用者は、SNFT の判断に対し、何らの異議を申し立てないものとします。
- 未成年の利用者が親権者その他の法定代理人の同意を得ずに、本マーケットプレイスを利用する行為
- SNFT に虚偽の事項を届け出る行為
- SNFT の判断に錯誤を生ぜしめる行為、及び、そのおそれのある行為
- 利用者本人以外の名義(架空の名義を含む)でアカウントを開設し、又は開設しようとする行為
- 同一の利用者が複数のアカウントを開設し、又は開設しようとする行為
- 他人になりすまして本マーケットプレイスを利用する行為
- マネーロンダリング・テロ資金供与等に関連する行為若しくはこれに類似する行為、経済制裁に関する法令に違反する行為、又は、SNFT によるこれらの法令の違反を引き起こすような行為
- SNFT の承認した以外の方法(本マーケットプレイスが提供するインターフェース以外の方法を含み、これに限られない)により、本マーケットプレイスを利用する行為、及び、そのおそれのある行為
- 法令の定めに違反する行為、裁判所その他の公的機関による判決、決定若しくは命令に違反する行為、犯罪に結びつく行為、又は公序良俗に違反する行為、並びに、これらのおそれのある行為
- SNFT 及びその委託先(委託先の従業員等も含みます)、並びに、他の利用者を含む第三者に対して、権利(知的財産権を含みます)の侵害、プライバシーの侵害、誹謗中傷、信用棄損その他の不利益を与える行為、及び、そのおそれのある行為
- SNFT のサービス(本マーケットプレイスを含みますがこれに限られません)の運営・維持を妨げる行為、及び、そのおそれのある行為
- SNFT 又は第三者のサーバー又はネットワークシステムの機能に障害を生ぜしめる行為、コンピュータ・ウイルスその他の有害なコンピュータープログラム等を送信又は書き込む行為、不正アクセス行為、並びに、これらを試みる行為
- リバースエンジニアリング、逆アセンブルその他の方法で本マーケットプレイスに用いられているソースコードを解読し又は解読を試みる行為
- 本マーケットプレイスに関し利用しうる情報を改竄する行為
- 他の利用者に関する個人情報等を収集又は蓄積する行為
- 真に売買契約を締結する意思がないにもかかわらず、本 NFT を購入する行為
- クレジットカード会社等又はウォレット事業者等との間で別途合意した条件に違反する行為
- クレジットカードのショッピング枠の現金化を目的とする行為
- 反社会的勢力(第 15 条 1 項に定義します)に対して直接又は間接に利益を供与し、又はその他の協力をする行為
- 暗号資産、前払式支払手段等の決済手段として、又は金融規制によりその取扱いについて登録等が必要となるもの(有価証券を含むが、これに限られません)として利用する目的で、本 NFT を取得すること
- 本マーケットプレイスが予定している利用目的と異なる目的で本マーケットプレイスを利用する行為
- その他、SNFT が不適切と判断する行為
第 14 条(指定マーケットプレイスにおける転売等)
- 利用者は、本 NFT を、当該本 NFT の個別利用条件において許可されている場合、指定マーケットプレイスにおいて転売、譲渡等することができます。ただし、第 1 条第(2)号 ② に定める本 NFT を転売、譲渡等する場合には、利用者が予めこれを出庫した上で行うものとします。
- 指定マーケットプレイスは第三者の提供にかかるサービスであり、SNFT は、利用者による指定マーケットプレイスの利用、及び、指定マーケットプレイスにおける利用者と第三者との間の紛争に関して一切の責任を負わないものとし、利用者は、SNFT に対して、当該利用又は紛争に関連して、一切の迷惑及び損害を生ぜしめないものとします。
- 利用者は、指定マーケットプレイスにおいて本 NFT を転売、譲渡等する場合、当該転売、譲渡等を受けようとする者に対して、当該本 NFT の個別利用条件を周知するものとし、これを遵守させるための合理的な努力を尽くすものとします。
- SNFT は、本 NFT のメタデータ(メタデータに記録された URL 先の WEB サイトを含みます)において、当該本 NFT の個別利用条件を規定することがあります。利用者は、指定マーケットプレイスにおいて本 NFT を転売、譲渡等する場合において、当該転売、譲渡等を受けようとする者が当該個別利用条件を認識することを妨げてはならず、当該転売、譲渡等を受けようとする者に対して当該個別利用条件について誤解を生じさせ得る通知、表示、説明等をしてはならず、かつ、当該転売、譲渡等を受けようとする者との間で当該個別利用条件と矛盾又は抵触する合意をしてはならないものとします。
- 利用者は、自らが利用する指定マーケットプレイスにかかる利用規約その他の利用条件を遵守するものとします。
第 15 条(反社会的勢力の排除)
-
利用者は、SNFT に対し、本利用規約への同意時点及び本マーケットプレイスの利用を継続している間、自己が反社会的勢力に該当しないこと、並びに、次の各号のいずれにも該当しないことを表明及び保証します。なお、本利用規約において「反社会的勢力」とは、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった日から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標榜ゴロ、政治活動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団、暴力団密接関係者、その他これらに準ずる者をいうものとします。
- 自己若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
- 反社会的勢力に対して暴力団員等であることを知りながら資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
- 自己が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
-
利用者は、本マーケットプレイスに関連して自ら又は第三者を利用して以下の各号の一にでも該当する行為を行わないことを、SNFT に対し、保証します。
- 暴力的な要求行為
- 法的な責任を超えた不当な要求行為
- 脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
- 風説を流布し、偽計又は威力を用いて SNFT の信用を毀損し、又は SNFT の業務を妨害する行為
- その他前各号に準ずる行為
第 16 条(マネーロンダリング防止、経済制裁遵守)
利用者は、SNFT に対し、適用されるマネーロンダリング防止及び反テロリズムに関する法令、並びに、日本、米国、英国、欧州連合、国際連合その他関連する地域によって実施される経済制裁に関する法令による制限の対象となっていないことを表明及び保証し、また、利用者又は SNFT によるこれらの法令の違反を引き起こすような行動を取らないことを誓約するものとします。
第 17 条(アカウントの削除)
利用者がアカウントを削除し、又はアカウントが削除された場合、アカウントの削除の時点において本 NFT の購入及び受領の申し込みをしているときは、当該申し込みは自動的にキャンセルされます。また、未だ出庫されていない本 NFT について、利用者は、アカウント削除の時点でこれを出庫する権利を喪失するものとします。
第 18 条(本マーケットプレイスの利用制限、アカウントの停止又は削除)
-
SNFT は、利用者の行為が以下のいずれかの項目に該当する場合には、利用者に事前に通知することなく、利用者に対して、本マーケットプレイスの全部若しくは一部の利用の制限、当該利用者のアカウントの停止若しくは削除、又は本契約、個別契約若しくは個別利用条件の解除その他、SNFT がその裁量によって必要と判断する措置をとることができるものとします。なお、利用者の行為が以下の項目に該当するか否かは、SNFT がその裁量で判断するものとし、利用者は、SNFT の判断に対し、何らの異議を申し立てないものとします。
- 本利用規約第 13 条(禁止事項)を含む本契約、個別契約若しくは個別利用条件のいずれかの条項に違反した場合
- SNFT からの連絡に対して、利用者から合理的期間内に返答がない場合
- 利用者が SNFT に対して負担する金銭債務の不履行があった場合
- 本マーケットプレイスについて、最終の利用から合理的期間を経過して利用がない場合
- 本利用規約第 15 条(反社会的勢力の排除)に対する違反があった場合
- その他 SNFT が利用者による本マーケットプレイスの利用を不適切と判断した場合
-
SNFT は、前項に基づく利用者に対する本マーケットプレイスの利用制限、アカウントの停止又は削除によって利用者に生じた損害について一切の責任を負わず、何らこれを賠償ないし補償することを要しないものとします。
第 19 条(本マーケットプレイスの提供の停止・中断)
-
SNFT は、以下の各号に掲げる場合、利用者に事前に通知することなく本マーケットプレイスの全部又は一部の提供を停止又は中断することができるものとします。以下の各号に該当するか否かは、SNFT がその裁量で判断するものとし、利用者は、SNFT の判断に対し、何らの異議を申し立てないものとします。
- 本マーケットプレイスにかかるコンピュータ・システム等、通信回線等の点検、保守作業又は更新を定期的又は緊急に実施する場合
- 地震、落雷、火災、停電又は天災等の不可抗力により、本マーケットプレイスの提供が困難となった場合
- 本マーケットプレイスが依拠する第三者のサービスの全部又は一部の提供が停止・中断した場合
- 本マーケットプレイスにかかるコンピュータ・システム等、通信回線等が事故その他の事由により停止した場合
- その他、SNFT が本マーケットプレイスの提供が困難と判断した場合
-
SNFT は、前項に基づく本マーケットプレイスの提供の停止又は中断に起因して利用者に損害が生じた場合であっても一切の責任を負わず、何らこれを賠償ないし補償することを要しないものとします。
第 20 条(本マーケットプレイスの変更、中止又は終了)
- SNFT は、利用者に事前に通知することなく、本マーケットプレイスの全部又は一部の内容を変更し、又は、その提供を中止・終了することができるものとします。当該中止・終了に関連して、SNFT から利用者に対して指示があった場合は、利用者は当該指示に従うものとします。
- SNFT は、前項に基づく本マーケットプレイスの変更、中止又は終了によって利用者に生じた損害について一切の責任を負わず、何らこれを賠償ないし補償することを要しないものとします。
第 21 条(非保証及び免責)
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SNFT は、利用者に対して、本マーケットプレイス及び指定マーケットプレイス(以下、本項において「本マーケットプレイス等」と総称します)に関して、明示、黙示を問わず、以下の各事項を含め、一切の表明及び保証を行わないものとします。
- 本マーケットプレイス等(Polygon その他の本マーケットプレイス等が依拠するブロックチェーンネットワークを含みます。以下、本条において同じ)にエラー、バグ、瑕疵等の不具合や脆弱性がないこと、並びに、本マーケットプレイスが中断なく完全に動作すること
- 利用者の利用環境において、本マーケットプレイス等が動作すること
- 本マーケットプレイス等の利用が、利用者又は第三者に損害を与えないこと
- 本マーケットプレイス等が利用者の特定の目的に適合すること
- 本マーケットプレイス等の利用が第三者の知的財産権を侵害せず、若しくは侵害を引き起こさないこと
- 本 NFT(本 NFT に紐づくデジタルコンテンツ等を含みます。以下、本条において同じ)にかかる知的財産権が、SNFT 又は本マーケットプレイス等上においてその権利者として表示された者に帰属すること。また、本 NFT の利用が第三者の知的財産権を侵害せず、若しくは侵害を引き起こさないこと
- SNFT が、本 NFT について本契約、個別契約及び個別利用条件に定める権利を利用者に対して付与する正当かつ有効な権利及び権原を保有し続けること。
- 本マーケットプレイス等の利用結果及び本 NFT に関する完全性、適格性、正確性、永続性、有用性及び適法性
- 本 NFT が一定の交換価値を有すること
- 本マーケットプレイス等及び本 NFT に適用される法律、政令、法令、規則、命令、通達、条例、ガイドラインその他の規制(以下「法令等」といいます)若しくは関連した消費税を含む税制の将来の制定又は変更がないこと。また、本マーケットプレイス等に適用される法令等又は関連した消費税を含む税制の将来の制定又は変更の効力が過去に遡及した場合に、これにより利用者に損害が発生しないこと
- 本マーケットプレイス等の利用又は本 NFT の購入、売却及び利用等が国内外において課税の対象にならないこと
-
SNFT は、SNFT の故意又は重過失に起因する場合を除き、本マーケットプレイス及びその利用に関連して利用者に生じた全ての損害について一切の責任を負わないものとします。ただし、本契約、個別契約又は個別利用条件が消費者契約法に定める消費者契約(以下「消費者契約」といいます)となる場合、SNFT の過失(重過失を除きます)により SNFT が利用者に対して負う損害賠償責任は、損害の発生原因に直接起因して実際に発生した損害のみとし、間接損害、特別損害、付随的損害及び懲罰的損害(これには、逸失利益、機会損失、データ消失の被害、代替商品若しくは代替サービスの調達価格、暖簾やビジネス上の評判に対する損失、及びその他の無形の損失等を含みますが、これに限られません)について、SNFT は責任を負わないものとします。また、この場合、SNFT の損害賠償責任は、本契約に基づき SNFT が利用者から当該損害が発生した月に現実に受領した購入代金及び本マーケットプレイス利用料の合計額を上限とします。
-
SNFT の重過失に起因して利用者に損害が生じた場合、SNFT は、逸失利益その他の特別の事情によって生じた損害を賠償する責任を負わず、通常生ずべき損害の範囲内で、かつ、本契約に基づき SNFT が利用者から当該損害が発生した月に現実に受領した購入代金及び本マーケットプレイス利用料の合計額を上限として損害賠償責任を負うものとします。ただし、本契約、個別契約又は個別利用条件が消費者契約に該当する場合はこの限りではありません。
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利用者による本マーケットプレイスの利用に関連して、SNFT が損害を被った場合、利用者は、SNFT に対して、直ちにこれを賠償するものとします。
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利用者は、本マーケットプレイスの利用に関連して、他の利用者及びその他の第三者に損害を与えた場合又は第三者との間に紛争を生じた場合、自己の費用と責任において、かかる損害を賠償又はかかる紛争を解決するものとし、SNFT には一切の迷惑や損害を与えないものとします。また、利用者の行為により、SNFT が第三者より損害賠償請求等を受けた場合、利用者はその費用と責任において、これを解決するものとし、SNFT には一切の迷惑や損害を与えないものとします。
第 22 条(本利用規約及び特約の変更)
SNFT は、SNFT が必要と合理的に判断した場合、本利用規約及び特約を変更することができます。その場合、SNFT は、本利用規約又は特約を変更する旨及び変更後の本利用規約又は特約の内容並びにその効力発生日を、当該効力発生日より前に、本マーケットプレイスにかかるウェブサイト上に掲載する方法その他 SNFT が適当と判断する方法により利用者に周知するものとします。
第 23 条(個人情報の取扱い)
個人情報及び利用者情報については、SNFT が別途定める「プライバシーポリシー」に則り、適正に取り扱うこととします。
第 24 条(通知又は連絡)
- 利用者と SNFT との間の通知又は連絡は、SNFT が別途定める方法によって行うものとします。
- SNFT は、利用者から、SNFT が別途定める方式に従った変更届出がない限り、現在登録されている連絡先が有効なものとみなして当該連絡先へ通知又は連絡を行います。当該変更届出がなされてないことにより SNFT からの通知が遅延又は不着となった場合であっても、これらは、通常到達すべき時に利用者へ到達したものとみなします。
第 25 条(権利譲渡の禁止)
- 利用者は、SNFT の書面による事前の承諾がない限り、本契約及び個別契約上の地位及びこれらの契約に基づく権利又は義務の全部又は一部を第三者に譲渡してはならないものとします。
- SNFT は、本マーケットプレイスの全部又は一部をその裁量によって第三者に譲渡することができるものとし、その場合、譲渡された権利の範囲内で利用者のアカウントを含む、本マーケットプレイスにかかる利用者の一切の権利が譲渡先に移転するものとします。
第 26 条(分離可能性)
本契約、個別契約又は個別利用条件のいずれかの規定が何らかの理由により無効又は執行不能である場合であっても、本契約、個別契約又は個別利用条件のほかの規定は無効又は執行不能にならないものとします。また、裁判所その他の公的機関において本契約、個別契約又は個別利用条件の規定が無効又は執行不能とされた場合、当該規定は、有効かつ執行可能となるために必要な限度において限定的に解釈されるものとします。
第 27 条(準拠法・裁判管轄)
- 本契約及び個別契約は、日本法に準拠するものとします。
- 本契約及び個別契約に定めなき事項又は本契約若しくは個別契約の解釈に疑義を生じた場合は、利用者及び SNFT は誠意をもって協議し、解決するものとします。利用者と SNFT との間に本契約又は個別契約に関連して訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
<NFTオークションに関する特約>
本NFTオークション(第28条第1号で定義します)を利用する利用者は、第1条から第27条までの規定に加え、このNFTオークションに関する特約(以下「本NFTオークション特約」といいます)が適用されます。本NFTオークション特約を事前に十分に確認いただき、以下の条件にご同意された場合のみ、本NFTオークションをご利用ください。なお、本NFTオークション特約の規定が第1条から第27条までの規定と矛盾する場合、本NFTオークション特約が優先されるものとします。
第28条(定義)
本NFTオークション特約上で使用する用語の定義は、以下のとおりです。
(1) 本NFTオークション
本マーケットプレイス内にて当社が運営するオークションをいいます。なお、本NFTオークションは競り上がり方式にて実施されます。
(2) 入札者
本NFTオークションにおいて出品されているNon-Fungible Tokenを入札する(購入の申し込みをする)利用者をいいます。
(3) 落札者
本NFTオークションにおいて出品されているNon-Fungible Tokenを落札した利用者をいいます。所定の入札期間が終了した時点で最も高い金額で入札した入札者が落札者となります。
(4) いたずら入札
利用者の購入意思がないにもかかわらず行われる入札をいいます。
第29条(本NFTの購入)
- 利用者の本NFTオークションの利用にあたっては、第5条の規定に代わり、本条が適用されるものとします。
- 利用者は、所定の手続きに従って、所定の入札価格の範囲内で、本NFTオークションに出品されている本NFTに入札できるものとします。
- 本NFTを所定の入札期間内に最高額で入札した入札者が落札者となり、本NFTの購入権利を得られるものとし、当該落札者は自身が落札した金額で本NFTを購入しなければなりません。
- 前項の定めにもかかわらず当該落札者が所定の期間内に本NFTの購入手続きを完了しなかった場合、落札者としての権利は抹消されます。かかる場合、次点の入札者が落札者として繰り上げられて本NFTの購入権利を得られるものとし、前項及び本項が準用されるものとします(次々点以降も同様とします)。ただし、SNFTが繰り上げ落札を設定しないオークションについてはこの限りではなく、かかる場合には次点の入札者への繰り上げは行われません。また、本項に基づく次点の入札者への繰り上げ回数は、SNFTの裁量により定められるものとします。
- 本NFTの購入代金は、落札者(所定の期間内に購入手続きを完了しなかった者が1名又は複数名いる場合は、前項の定めに従って購入権利を得る最終的な落札者を指します)の落札額によるものとします。
- 落札者とSNFTとの間での本NFTにかかる売買契約は、落札者が購入代金の支払を含む所定の購入手続きを完了した時点で成立するものとします。落札者は、SNFTの債務不履行により落札者に解除権が生じる場合を除き、売買契約成立後は当該売買契約を解除又は取り消すことはできないものとします。
- SNFTは、その合理的な裁量により、利用者が入札又は落札できる本NFTの金額及び数量等を制限することができるものとします。当該制限により利用者が損害を被ったとしても、SNFTは一切の責任を負いません。
- SNFTは、第4項に定める権利の抹消を複数回受けた利用者による入札その他のいたずら入札と合理的に判断する入札及びこれに基づく落札について、その裁量により取り消すことができるものとします。なお、いたずら入札の行為が認められた利用者については、第18条第1項の規定に基づき、本NFTオークションの入札制限をする等、SNFTがその合理的な裁量によって必要と判断する措置をとることがあります。
第30条(決済)
- 利用者の本NFTオークションの利用にあたっては、第9条の規定に代わり、本条が適用されるものとします。
- 第29条第5項に定める本NFTの購入代金の支払方法として、落札者は、以下のとおり、SNFTが指定するクレジットカードによる決済(以下「クレジットカード決済」といいます)又はSNFTが指定する銀行口座(以下「指定口座」といいます)への振込による決済(以下「銀行振込」といいます)の方法を利用することができます。
(クレジットカード決済)
- 落札者がクレジットカード決済に利用するクレジットカードは、落札者本人の名義に限るものとします。
- 落札者は、クレジットカードの利用について、クレジットカード会社等との間で別途合意した条件に従うものとします。
- 落札者は、落札者とクレジットカード会社等との間で、クレジットカードの利用に関連して紛争が発生した場合、自己の費用と責任において、かかる紛争を解決するものとし、SNFTには一切の迷惑や損害を与えないものとします。
- 本条第2項の定めにかかわらず、SNFTはその合理的な裁量によって、落札者に対する事前の通知なく、クレジットカード決済の方法を取りやめることがあります。当該取りやめにより落札者が損害を被ったとしても、SNFTは一切の責任を負いません。
(銀行振込)
- 落札者は、銀行振込を利用する場合、本NFTの購入代金について、指定口座へ正確な金額を振込まなければなりません。落札者が本NFTの購入代金として指定口座に振り込んだ金額が本NFTの購入代金に不足する場合、落札者は、速やかに指定口座へ当該不足金を振込むものとします。所定の期間内に不足金の振込が確認できなかった場合、第29条第4項の定めに則り、本NFTの購入手続きを完了しなかったものとして落札者としての権利は抹消されます。本項に基づき落札者として権利が抹消された場合、又は、落札者が本NFTの購入代金としてSNFTの指定口座に振り込んだ金額が本NFTの購入代金を超過する場合、SNFTからの返金について延滞利息、法定利息その他の利息は付されず、また、返金にかかる手数料は落札者において負担するものとします。なお、落札者との連絡が取れない場合、落札者から必要な情報を提供いただけない場合その他SNFTからの返金に必要な協力が落札者から得られない場合、SNFTによる返金の必要が生じた日から6か月を経過した時点を以て、SNFTの返金義務は消滅するものとし、落札者は、当該返金義務の消滅について予め承諾するものとします。
- 指定口座への振込にかかる手数料は落札者にて負担するものとします。
- 落札者が銀行振込に利用する銀行口座は、利用者本人の名義に限るものとします。
- 落札者は、銀行振込の利用について、銀行等との間で別途合意した条件に従うものとします。
- 落札者は、落札者と銀行等との間で、銀行振込の利用に関連して紛争が発生した場合、自己の費用と責任において、かかる紛争を解決するものとし、SNFTには一切の迷惑や損害を与えないものとします。
- 本条第2項の定めにかかわらず、SNFTはその合理的な裁量によって、落札者に対する事前の通知なく、銀行振込の方法を取りやめることがあります。当該取りやめにより落札者が損害を被ったとしても、SNFTは一切の責任を負いません。
第31条(出品の取消し)
- SNFTは、入札者による入札が行われているか否かにかかわらず、所定の入札期間中、本NFTオークションにおける本NFTの出品を取り消すことができるものとします。
- 前項に基づく出品の取消しによって利用者が損害を被ったとしても、SNFTは、一切の責任を負いません。
最終更新日:2024年5月15日